google-site-verification=LmnaQtj_D4nnGxENsui9LIYuPTKwIbJWOPYpdddE1fs 大人が始めるヴァイオリン:挫折しない為の工夫 | かなうの音と日々

大人が始めるヴァイオリン:挫折しない為の工夫

新・かなうの音楽日記

「大人からヴァイオリンを習うことはできますか?」やってみたい!という気持ちを持ってお問い合わせをいただくととても嬉しい気持ちになります。現在、私の主宰するかなう音楽教室では、大人の生徒さんの募集を停止しておりますが、大人からヴァイオリンを学ぶはたくさんいらっしゃいました。

しかし、「難しそう」「途中で挫折しないかな?」という不安もついてきますよね。今日は、大人からヴァイオリンを始める方に向けて少しでも“楽しく続けられる”為の工夫をお話ししたいと思います。

大人だからこそできる音楽の楽しみ方

子どもの頃のように、毎日何時間も練習するのは難しい。でも、大人は「聴く力」や「感じる力」がしっかり育っています。

たとえ10分の練習でも、

「この音、昨日より少し綺麗に出たかも」

そんな小さな発見ができるのが、大人の学びの魅力です。

挫折しやすい理由は「音」よりも「気持ち」

実は途中でやめてしまう方の多くは、

「音が出ないから」ではなく「自分には向いていない気がするから」。

ヴァイオリンは、最初の1年が一番むずかしい楽器かもしれません。でも、その時期を“完璧”を目指さずに通り抜けることができれば、必ず音が変わり、楽しさが広がってきます。

挫折しないための3つの工夫

練習の目標は「音」ではなく「習慣」にする

「毎日10分だけ弓を持つ」「開放弦を4回弾く」そんな“小さな目標”を立ててみましょう。

ヴァイオリンは1日弾かないだけで感覚が変わる楽器。

だからこそ、短くても“毎日触る”ことが一番の上達の近道です。

練習を“孤独な時間”にしない

大人の学びは、時に孤独になりがち。

でも最近は、伴奏アプリやYouTubeの演奏動画なども充実しています。

オンラインで同じ趣味の仲間と繋がったり“共有できる楽しさ”が続ける力になります。

「いい音」より「心地よい音」を大切に

「先生のように綺麗な音が出ない」と落ち込む日もありますよね。

でも、音楽は“比較”ではなく“感じるもの”

たとえば少しざらっとしていても「自分の好きな音が出た」なら、それはもう立派な一歩です。

上達のための練習も大切ですが

“自分の音を好きでいられること”が何よりのモチベーションになります。

まとめ:やめないことが、一番の才能

子供でも、大人でも、上手になる人の共通点は一つ

「やめなかった人」です。

練習できない日があっても、

忙しくて弾けない週があっても、

また弾きたくなった時に“おかえり”とヴァイオリンは待っていてくれます。

だから、焦らず、自分のペースで。

ヴァイオリンを「生活の一部」として、

音を奏でる時間を楽しんでくださいね。

かなう音楽教室大人のアンサンブルチーム

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