「ヴァイオリンって難しそう」…そう思って初めの一歩が踏み出せないでいる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?今日はそんな方々に向けてのメッセージです。
ヴァイオリンは本当に難しいの?
子供から大人まで、誰でもはじめられる理由
ヴァイオリンは難しいです。それは本当です。しかし、楽譜はピアノは左手と右手の2段の楽譜を見るのに対し、ヴァイオリンは1段だけ、メロディのみです。ややこしくありません、その点においては楽と捉えることができます。
最初の一歩は、メロディを奏でるだけ・・・そう思えば、ハードルは少し下がりませんか?
楽譜が読めなくても大丈夫
ヴァイオリンの先生たちも、かつては楽譜が読めませんでした。みんな誰しも初めての経験を経て学んで今があります。先生は、みんな寄り添って教えてくれます。(そうだと信じています笑)
なので、ぜひお近くのヴァイオリンの先生を頼ってください。
最初にそろえるものは意外とシンプル!
必要最低限の道具
- ヴァイオリン・弓・松脂・ケース
この4点セット。楽器屋さんに行くとセットのものも準備してくださいますし、一つ一つこだわって選ぶこともできます。楽器の購入などは、習う先生に相談するのがベストです。
【肩当て】に関しては、先生方で見解が分かれるので習う先生方があなたの体格を見て判断してくださいます。
- 譜面台
- チューナー
譜面台は練習のときに、楽譜をおく専用の台です。楽器店のほか、Amazonや楽天で購入できます。
チューナーは楽器の音を合わせるときに使うほか、リズムのお勉強のときに使います。最近は携帯のアプリなどもあるので、とても便利ですよ
レンタルという選択肢
初心者の楽器の場合、月5000円から10000円程度でレンタル楽器を準備している教室、楽器屋さんもあります。続くかわからないしなぁ…と思っている方にオススメです。
最初のレッスンですること
音を出すだけで感動!
まず最初のレッスンでは左手でヴァイオリンをもち、右手で弓をもち、楽器を構えていいポジションで音を出す。これがメインになると思います。そこで音がスッと出た時の生徒の皆様の笑顔、ホッとした表情を見ることが指導者としての喜びでもあります。
キラキラ星、または先生とのアンサンブル!
初めてのヴァイオリン、まずはキラキラ星から!というお教室が多いと思います。楽譜を読める方はキラキラ星からでもできると思いますが、楽譜を読むところからスタート!という方は、指を押さえてのメロディ演奏はせず、何も押さえずにでる音で、先生とアンサンブルをするとその美しさに喜びを感じるでしょう。
安心して一歩踏み出すために
講師歴15年の私が伝えたいこと
まずは素敵な先生と出会い、ヴァイオリンの音を出して自分の指で音を作っていく楽しさを感じてほしい!初めてのことだらけのできないことだらけな自分が、1つずつできることが増え、知らない曲に出会いだんだんと演奏の楽しさにつながっていくことがヴァイオリンの醍醐味です。
思い立った時がスタートのチャンス
今、やってみたい!と思っているそこのあなた!
今がそのスタートの時です。
さぁ、ヴァイオリンを初めてみよう!
⇩ヴァイオリンレッスン行ってます⇩
お教室の様子はInstagramにて
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