乾燥の季節になると、
ヴァイオリンめちゃくちゃいい音が出る!ということがあります。
よく鳴る。
響きが良くなる。
音が前に飛んでいく感じ。
「今日、調子いいなぁ」
そう思って、そのまま練習を続けてしまいがちですが……
それ、もしかしたら
楽器からのSOSサインかもしれません。
こんなトラブル、聞いたことありませんか?
- 弦がビヨーンと戻ってきてしまう。
- 突然、弦がパーン!と切れる。
- 弓が折れてしまった。
私自身に起きたことではありませんが
生徒さんや友人の演奏家たちから実際に見聞きして
「うわ…それはきつい…」
と思った出来事です。
乾燥は、静かに、確実に進みます。
まずは湿度を見てみよう
「なんとなく乾燥している気がする」ではなくて、
数字で確認することが大切です。
- 楽器ケースについている湿度計
- 時計に湿度計がついているもの
- お部屋用の湿度計
どれでもOK
一般的に
55%前後が敵湿と言われています。
教室で使っている時計はこのタイプ
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私の場合:ちょっと高め設定です。
私はリウマチがあり、
併発する膠原病による乾燥症状を疑われています。
そのためあえて65%前後を目安にしています。
弦楽器奏者の方には
「え?高くない?」と思われるかもしれませんが、
体調あっての演奏なので、
私はここを優先しています。
楽器と体、どちらも守るラインを
自分で探していくことが大切だと思っています。
エアコンと弓の関係
エアコンをつけていると
弓が張りやすくなります。
だからこそ、
- こまめに弓の張りをチェックする
- 張りすぎていないか確認
中上級の皆さんは
「今日の弓の跳ね返りが強いな」
「ちょっと硬すぎるな」
そんな手の感覚で気づけるようになって欲しいなと思います。
体のサイン=楽器のサイン
自分の唇が
「乾いてるなぁ」
と感じた時。
それは楽器も同じ状態かもしれません。
人の体も、楽器も、
正直です。
感覚を研ぎ澄ませていこう
音色作り、音程作りは
とても繊細な研究です。
湿度、弓、弦、体の状態
すべて繋がっています。
楽器の変化に気づけるようなことは、
演奏が上達する大きな一歩。
乾燥の季節だからこそ
楽器の声に、少し耳を澄ませてみましょう。
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